『私が私を許すこと以外
宇宙や神様、
他の誰かに許しや救いを
求める罪や罰は何一つない。
ただあるのはこの惑星に
やり残した宿題があるだけ。
それは、、、』

“Out beyond ideas of wrongdoing
and rightdoing there is a field.
I’ll meet you there.

When the soul lies down in that grass
the world is too full to talk about.”

-Rumi

これは
スターピープル(宇宙から転生してきた魂)の私が
私自身を愛する旅路の中で最も学んだこと。

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2015年5月3日。

この日は、
この惑星での体験が
そして、
とても生きづらいと感じていた生き方が
大きな愛と喜びに満ちた旅に
変容していく人生の転換が起きた日。

それまでの私は、
私自身が抱えていた症状(対人恐怖症、
パニック障害)を
緩和させるため、
そして、
もっと私自身と深く出会うために、
アレクサンダーテクニークという、
身体の使い方を約5年という
長い時間を掛けて体験し学び、
最終的には、そのテクニックを教えることができる、
教師資格を取得した。

そのおかげで、
たくさんの仲間たちや日本や海外の
とても素晴らしい先生方に出会うことができた。
その時の感動や喜びは、
今でも思い出すことが出来る。

本当に数えきれない体験がある中でも
一番印象出来だったのは、
どの先生と出会っても、
すとん、と
『私でいる』
という感覚が持てたこと。

『私でいる』というこの言葉を
別の言葉でいうと、
安心感や、
何者にもなろうとしなくていい、
という私の内側が穏やかな感覚。

その感覚は、
レッスンをする、と言う以前にあり、
その空間に入ったり、
ただその人(先生)の目の前に立つだけで、
体験することができた。

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その当時は、
私自身が抱えていた症状(対人恐怖症、
パニック障害)に悩まされていたので、
安心感や、
何者にもなろうとしなくていい、
という私の内側が穏やかな感覚は
本当に心からの救いだった。

そもそも、
私が抱えていた症状は、
自分を責めることで始まっていた
 “傷 “である。

そして、その”傷 “は、
その当時見つける術もなく、
我慢して、
やり過ごす、という、ことしか出来なかった。

その”傷”は
体の声や心の声があったのにも関わらず、
完全になかったことにしてしまったことで
酷くなって、
結果的に症状として現れたのだ。

特に、体の声と心の声、というのは、
こんな形で現れていたので、
もしこの文章を読んでいる方で、
同じような、体験がある場合は、
是非、自分自身に何が起きているのか、
に注意を払って欲しい。

1つ目は、
朝起きれなくなる。
出勤の時間なのに、
体が目覚めているのに、
起き上がれない。

2つ目は、
月曜日が来るのがとても嫌になった。
サザエさん症候群とでも言うのだろうか?
日曜日のサザエさんを見ている時に、
月曜日に仕事に行くのが
たまらなく苦痛になる。

そして、私は、
電車に乗ることができなくなるほど、
体と心がメッセージを発していた。
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そもそも、
その傷というのは、
私の個人的意見では、
世の男性の多くが持っている
痛みではないだろうか?
と感じている。

私にとってのその痛みは、
稼げない私=生きている価値がない
ということ。

その当時の私は、
新しい仕事にチャレンジして、
生まれて初めてプロジェクトリーダーを
任された時。

しかし、仕事は全く思ったように運ばず、
そのプロジェクトが私が関わっていた時は、
日の目を見ることがなかった。

その時に開いた傷が、
痛みとなり、
自分で自分を責めているつもりはなくても、
無意識で私自身を攻撃し続けていたのだ。

私は愛されるに値しない、
と。
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アレクサンダーのレッスンでは、
体と思考とを主に扱う。

そのレッスンを通して、最終的には、
稼げない私=生きている価値がない
という、
今思えば謎の方程式を
稼げない私≠生きている価値がない

まで変えることができた。

そして、それに合わせて
パニック障害の症状は
なくなり、
対人恐怖症も消えていた。

私は、この
その一つ目の体験を通して、
私自身の仕事はなんであるか?
を見つけることができ、
この体験のおかげで
私はセラピストとしての活動を
本格的に始めることとなったのだ。

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私は今、セラピストという体験を通じて、
今回のブログのタイトルにしている通り、
『私自身を愛する』という
新しい旅の機会を
2015年5月3日、
人生がひっくり返るくらいの
衝撃的な体験でスタートすることができた。

そもそも
稼げない私=生きている価値がない

という当時の体験は、
体と心の声を無視してきたことで、
酷くなり症状として
現れてきたが、
私は、時に、
自分自身を忙しくさせることで、
あるいは、
何かに集中することで、
その時と同じように
・自分自身を喜ばせる
あるいは、
・何か不確定な出来事に出会う
・本来チャレンジするべきものにチャレンジする
ということを見ないで
後回しにしやすい。

特に、この3つは、
これからの時代にとても
大切な要素だと感じている。

この『私自身を愛する旅路』の
スタートでした体験は
きっと、
私と同じように悩みを抱えている方にとって、
新しい自分自身と出会う
何かの役に立つかと思うので、
次回そのシェアをしたいと思う。

その旅の始まりは、
先ほども書いたように、
あまりにも衝撃的で、
人生を根本からひっくり返すような
心が震えるような
愛の体験だった。

私はこの日を
第2の誕生日として、
カレンダーに入れている。
(つづく)
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